Wednesday, January 31, 2018

アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則







この本に出てくる単語の発音はすべて知っていますが、英語圏の子どもは読めるようになるのに時間がかかること、こういうふうに規則を習っていくんだということ、こいういう規則があったのか!という新しい発見もありました。知っている箇所は、さらさらと読み流しました。


私は中学、高校時代、フォニックスは知らなかったし、勉強しませんでした。英語の発音は、ラジオ英会話と発音記号で勉強しました。辞書を引いて、発音記号を見ながらこうやって発音するのかなぁと模索しながら勉強するのが好きでした。


この本を読んでなかったら、双子に対して、「日本育ちのママでも、英単語の読み方もルールも知ってるのに、カナダで生まれたのにどうして読めないの!」っていうふうになりかねなかったです(笑)英語圏に生まれようが、発音はできても、読めるようになるまでに、フォニックスを学んでいかないと読めないんですね。日本語はあいうえおが読めれば、ひらがなで書いてあればすぐに読めるようになるけど。



バイリンガル、マルチリンガル子育てをしていくにあたって、英語圏の子どもたちがどうやって英語を学んでいくのか、フォニックスというほんの一部の分野ですが、知れてよかったです。特に、私はカナダの小学校~高校まで通っていないし、旦那はこういうことに興味がなく、聞いても覚えてないので、為になりました。


今まで、カナダで生まれ育つ子どもは「英語は勝手に外で覚えてくるから~」と母語としての英語取得については無知でしたが、おススメです。日本で外国語としての英語学習する人も知ってて損はないです。  



知らない単語もスペルを見て読めるようになります。カナダ育ちの子どもたちは発音を知っていて(幼児期のインプット)、フォニックスを習い、スペルを見て読めるようになる。知らない単語もフォニックスから読めるようになるそうです。


スペルに関しては、ノンネイティブの私は、スペルは丸覚えです。(最近はパソコンが多いので、手書きすると怪しいですが 汗)でも、フォニックスを知っていれば、発音からまたは聞いた音からスペルを予測することができますね。発音を聞いて、スペルを当てるSpelling beeとか。北米では、子どもたちが難しい単語やレアな長い単語のスペルを当てたりしています。


3冊/年

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