手術①の続き。
待合室で待つこと数時間。やっとナースに呼ばれて、体重身長を測り、個室で体を拭き(自分・親が拭くんですね、びっくり!ナースは拭いてくれません!)、ガウンに着替えました。ドクターたちが会いに来てくれて、説明してくれました。
手術前に別のラボでウルトラサウンドしなくていいのか?と不安だったけど、ちゃんとしてくれました。その結果から、予定していた手術方法と異なる方法でやることに急遽決定。今のうちに何か食べてきたほうがいいよと言われて、カフェテリアへ行っていたのですが、電話がかかってきて戻り、説明してくれ、再度同意書にサイン。Laparoscopy腹腔鏡といって、ガスでお腹を膨らまし、おへそのとこからカメラを入れて、行う手術になりました。もう2か所お腹に穴をあけます。
前のドクターがちゃんとウルトラサウンドしてくれてたら、わかったはずなのに!一応、小さいとき&手術少し前にラボ(病院とは別の場所)でウルトラサウンドを何回もしてたんです!カナダではウルトラサウンドをする技師、写真からレポートを書くRadiologist、ドクターはそのレポートを読むだけ?!画像も見てるのか不明!ドクターがその場で検査してくれれば、すぐに結果もわかるし、前回のような手術にならなくて済むのに!
結局2時間くらいかかったかな。手術の経過を掲示板で見ることが出来ました。家族用の待合室があります。
リカバリールームに行って、目が覚めたら、親の一人が入れるのですが、3時45分くらいだつたかな。まだ麻酔のせいでほぼ寝ている息子。4時に退院できるかなと言われたけど、30分前に手術が終わり、15分ほど前に目が覚めたばかり。これで退院?可哀想に、冷たいタオルを顔に当てられて、無理やり起こされてました。他にも子供はいたんだけど、起きてる子は結構覚醒していたんだけど、息子はナースに起こされてもすぐに眠りだしていました。途中起こすために、着替えさせたり。
その間に、手術の跡を見せてくれ、口頭で説明、レポートももらいました。antiseptic soapを使ったか所(お腹と足の一部)が、真っ赤でびっくりしました。
車イスに座れるくらい覚醒しないと退院できないので、結局、あと30分くらい(計1時間くらい)リカバリールームで過ごしました。手術後1時間で退院です!こんな手術しても、子供だろうが、当日退院です!その代わり、手術費用は無料です。一応、働いている私たちは、高い税金を払っているし、タックスリターンをするときに収入に応じて健康保険のプレミアムを引かれています。
さて、ここはダウンタウン。忘れていました、週末夜のダウンタウン。車が多くなっているし、若い人たちが出歩いているようでした。Highwayも混んでそうだったので、GPSはローカルの道を行けと。
下道で帰ること1時間。5時に痛み止めをあげるようにとレポートに書かれてあったのですが、下道で帰ったため、薬の時間を過ぎてしまいました。薬といっても、普通に薬局で買える痛み止め。途中止まったんだけど、息子は車で爆睡。痛みで寝れないとかじゃないので、そのまま寝かして帰宅したのが6時半。家でも眠くて、軽く食べて夜もぐっすり。
次の日は元気そうでしたが、お腹のincisions が、気になる様子。切った箇所は、グルー(糊?)なので、術後に取ったりだとか、消毒したりとかしなくてもいいので、楽でした。手術の5日後には学校に行きました。運動は2週間ダメ、スイミングはもう少す長めにお休みしました。
Antiseptic Soapを使ったか所に、数日後にラッシュができて、アレルギー反応みたいでした。写真付きでメールしてって言われたんだけど、クリスマス休暇を挟んでしまったため、返事遅いし、ファミリードクターに行け、と。。。その頃には治ってきました。メールした意味・・・。
SickKids Hospitalのスタッフ、ドクターにはとても感謝しています。手術前の待合室には、子供の扱いに慣れた特別スタッフがいて、話をしに来てくれたり、必要であればオモチャも持って来てくれます。
ドクターたちも順番に待ち合い室に会いに来てくれて、子供に向かって話をしてくれました。
リカバリールームのナースも、子供一人にナース一人で、ケアをしてくれます。すぐに退院させられるけど、ケアはしっかりしていると感じました。人数配分がしっかりしているから、ナースたちも心の余裕があるから、優しいし、ケアもしっかり。
前回とその前の手術に比べても、術後も良好です!SickKids Hospitalの手術のウェイトリストが長くなるのがわかります。
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